工事中に家全体を覆うビニール(養生)の期間中、窓は一切開けられないの?

メッシュシートで覆われた塗装工事中の住宅(イメージ)
公開日: 更新日: お客様相談室
熊本市 築14年 40代女性
熊本市 築14年 40代女性
工事中は家全体をシートで覆うと聞きました。その間、窓は一切開けられないんでしょうか?換気や洗濯物をどうすればいいのか、生活のイメージが湧かなくて…。
市原
市原
結論から申し上げると、窓が開けられないのは特定の工程の数日間だけです。工事期間中ずっと閉め切りになるわけではありません。工程ごとの「開けられる・開けられない」を表でご説明しますね。
市原功一朗この相談に答えるのは:市原 功一朗(日進塗工 代表・一級建築塗装技能士・外壁診断士)
熊本で30年、戸建て塗装1,500件以上。押し売りしない無料診断がモットーです。

結論:閉め切りは「数日間」。期間中ずっとではありません

家を覆うメッシュシートは、塗料や洗浄水の飛散を防ぎ、ご近所に迷惑をかけないための設備です。実は網目状で風も光もある程度通るので、覆われている間も家の中は真っ暗にはなりません。
窓を実際に開けられないのは、高圧洗浄と塗装の一部の工程だけ。それも「塗っている面の窓」が中心です。
メッシュシートは網目状で風と光を通す(イラスト)

工程ごとの「窓」と「洗濯物」

工程洗濯物
足場設置(1日)開けられます外に干せます
高圧洗浄(1〜2日)全面閉めます。施錠もお忘れなく室内干し推奨
下地補修・シーリング(数日)ほぼ開けられます外OK(作業面の近く以外)
塗装:下塗り〜上塗り(数日〜1週間)塗装中の面は閉める。反対側は開けられる日が多い室内干し推奨(においや飛散対策)
完了検査・足場解体(1〜2日)開けられます外に干せます
ポイントは、「今日はどの面を作業するか」で開けられる窓が変わること。日進塗工では毎日のLINE報告で「明日は東面の上塗りです。西側の窓は開けられます」と具体的にお伝えしています。
工事期間約2〜3週間のうち、窓を閉めるのは高圧洗浄の日と塗装中の面だけ(図解)
においが気になる工程は「塗料のにおいと健康への影響」で、お仕事などで日中不在がちの方の段取りは「お茶出しや鍵の管理はどうすればいい?」で詳しくご説明しています。
ちなみに熊本の6月は、気象庁の平年値で降水量448.5ミリと年間で最も雨の多い月です。梅雨どきの工事は、天気を読みながら「開けられる窓」と工程を毎日組み替える、業者の管理力の見せどころでもあります。

生活のコツ、3つだけ

ポイント1

換気したい窓を先に伝える

寝室やキッチンなど、毎日開けたい窓を事前に共有してください。その窓の作業日を工程の中で配慮できます。
ポイント2

エアコンは基本使えます

室外機は稼働できる方法で養生します。真夏・真冬の工事でも冷暖房は普段どおりで大丈夫です。
ポイント3

給湯器・換気扇は事前説明のとおりに

塗装中の一時的な使用制限がかかる場合は、必ず前日までにお知らせします。突然使えなくなることはありません。

実際にあったご相談:養生期間もいつもの暮らしのまま

実際のお客様の声(Googleクチコミより・要約)です。
状況いただいたお声
塗装に加えてリフォームも重なる工事期間だった仮設トイレの用意などの配慮があり、工事中も変わらず家に住めた
雨の多い時期と重なり工程が心配だった雨もあったが、おおよそ予定どおりに工事が完了した
工期がどれくらいか心配だった思ったより早く、丁寧に仕上がった
熊本の夏は暑く、梅雨は湿気がこもります。だからこそ「いつ窓を開けられるか」を毎日共有する段取りが、快適さを大きく左右します。ここは業者の連絡マメさの差が出るところです。

まとめ:養生は「我慢の期間」ではなく「見通しの問題」

市原
市原
整理すると、こうです。①窓を開けられないのは高圧洗浄と塗装の一部工程だけで、期間中ずっとではない。②「今日はどの面を作業するか」で開けられる窓が変わる。毎日の連絡で見通しが立つ。③換気したい窓・エアコン・給湯器の心配は、事前に伝えれば工程側で配慮できる。
生活への影響が心配で踏み切れない方は、見積もりの段階で「うちの生活パターンだとどうなりますか」と聞いてください。具体的な工程表でお答えします。
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「記事を読んだ」とお伝えいただければ話が早いです。診断だけのご利用も歓迎。完工後も年1回の無料点検で、住まいの主治医としてお付き合いします。

この記事を書いた人

有限会社日進塗工 代表 市原功一朗

市原 功一朗(いちはら こういちろう)
有限会社日進塗工 代表|一級建築塗装技能士・外壁診断士

熊本市北区龍田を拠点に、地域の家々を塗り続けて30年。一級建築塗装技能士・外壁診断士として、熊本特有の暑さや雨風に合わせた戸建て塗装を累計1,500件以上手掛けてきました。「見えない下地処理こそ丁寧に」を信条に、押し売りのない無料診断を徹底。地元の視覚障がい者フットサル(ブラインドサッカー)のスポンサーなど、地域福祉への支援にも取り組んでいます。完工後も熊本の「住まいの主治医」として、年1回の無料点検で長くお付き合いしています。

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