塗料のお話。関西ペイント アレスダイナミックトップ
F様邸外壁塗装は関西ペイントアレスダイナミックトップです。
✨安心の国内メーカー、期待耐用年15年・防カビ・防藻・ラジカル機能付き✨のオススメ塗料です。
ここ最近の国内の塗料事情のお話です。
3~4年前から会社に【海外メーカー】から直販なので値段を安く出せる、加えて販売促進ツール(営業方法のレクチャーやお客様にご提案がしやすい冊子)も提供するので是非使ってくださいとDMやFAXで営業が盛んに来ていました。
何故【海外メーカー】がそこまでして塗料を営業するのか?
海外では塗装に限らず自宅のメンテナンスは可能な限り自分で行う方が多いです。
休日や都合にに合わせて、年間を通してコツコツとDIYという感じですが、日本は塗装(家の美観)に関する意識が高く、工事は専門に発注することが主流で塗料も少々高価であっても長持ちさせたいという方がほとんどです。
そして多くの塗装業者が工事の受注でしのぎを削っている現状です。
そこで消費される塗料は海外のDIYに比べて格段に高価で消費量も多いのです。日本が住宅塗装の塗料市場としてとても魅力的な国だということなのですね。
まず塗装の営業会社や工務店やハウスメーカーと取引が無い塗装店さんが【海外メーカー】の塗料を取り扱いを始めました。
段々と増えていきました。
現在では、相見積もりでお声掛けいただいたお客様のところでは必ずというほど【海外メーカー】取り扱いの業者との相見積もりという状態になっています。
当たり前ですが【日本の塗料メーカー】が日本の気候や日本の住宅塗装に関することは海外のどの国より熟知されています。
日本の住宅塗装に向けた研究も、どの国より進んでおり、その上で各塗料メーカー同士が切磋琢磨しながらお客様、エンドユーザーのニーズに答えるべく日々、研究開発されています。
日本の住宅塗装をするのであれば、日本の塗料メーカーが安心で信頼性が高いことは誰でも分かるのですが
なぜ【海外メーカー】の塗料で営業や見積書を作る塗装店が増えているのか?
答えは、【海外メーカー】の販売促進ツールはとてもよく出来ていて、商談のマニュアルや冊子を使うとはお客様から契約がいただける率が格段に上がったからです。
海外メーカーの営業は塗料は最新の無機塗料使います、20年耐用で10年保証です。だとか
断熱や遮熱効果がある塗料です。だとか
凄く伸縮する弾性塗料なのでひび割れにとても強いです。など
今までにない優れた塗料のようにお客様の心を魅了するようなことが冊子を交えながら沢山説明されると聞きました。
それに関して塗装歴25年、現在も現場に出て、一般住宅、公共工事もさせていただく者として思うことがありました。
メリットしか伝えないのはいかがでしょうかということです。
最新の無機塗料で20年耐用だから最高なのか?
本当に大切なのは耐候性と耐用年数、そして後々のメンテナンスのしやすさではないでしょうか。
耐用年数で言えば随分前から国内メーカーから20年耐用の無機塗料もフッ素塗料は幾つもあります。
無機塗料は長持ちする反面、再塗装が難しいデメリットもあります。(はがれやすい、現在はシーラーもメーカーにより実際に塗り検査しないと本当に大丈夫なのか分からない)
断熱や遮熱塗料も国内メーカーから沢山ございます。
弾性塗料も30年以上前から沢山あります。海外メーカーの凄く伸縮する弾性塗料であればヘアークラックが出にくいメリットもありますがデメリットもあります。
壁が割れて強度が無くなった場合、補修が必要なことが分からず大変なことになりかねませんし、塗膜が柔らかいということは塗膜自体に強度、引っ張り強度もないので一番大切な外壁自体が歪みや衝撃により割れやすいというデメリットもあります。
そして海外メーカーの塗料は、実は国内メーカーがOEMで作っているということも伝えるべきではないか?と思うのです。
無機という目新しい素材や伸縮するするメリットばかり全面的に押し出してお客様から契約をいただくのは本当にお客様のために良いことなのか?
海外メーカーだからダメだということではないのです。デメリットもしっかりお伝えすべきであるということなのです。
契約が取れる提案ではなく、本当にお客様のニーズに沿った喜んでいただけるご提案が大切だと思うのです。
私は実際に現場25年で培った経験と知識で最もお客様に良いと思うご提案をしていきたいと思っています。
F様のニーズをお伺いして、私がF様に最良だとご提案させていただいたのが今回のアレス ダイナミックトップ(ラジカルシリコン塗料)でした。
あと少しF様邸の施工現場をお届けいたします!
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